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入院3日目(術後1日)
寝れない。笑
唾が飲み込めないし、出血が続いているため枕を使わずにベッドに寝るのもなかなかキツイ。
リクライニングベッドだったので頭の方を高くして寝るが、うまくヨダレを飲み込めないので呼吸のたびに大いびきのような音を出してしまい結局自分から出る音ですぐ目が覚める。笑
術後から食欲も全くない。味はもちろん分からないが、飲み込み方が難しくて食べる気がしない。
術後の夕食、本日の朝食を食べずにいたら主治医から「食べないと点滴抜けませんよ」と真顔で指摘される。
その後看護婦さんが来て提供される食事の内容が米飯→お粥・食事量半分・栄養補助食品を追加(高カロリーゼリー)へ変更になった。
栄養補助食品のゼリーが食べやすかった!その他はほとんど食べられず。
奥歯の痛みが前日よりひどくなっているので、売店へ行きガリガリくんを購入し食べてみる。最高に食べやすい。いつもは知覚過敏でガリガリできないのに今日はできる!最高!
夕方に主治医が様子を見に来た時出血も少なくなってきているので、明後日の朝に鼻の綿を抜いて見ましょう。本日の夕飯から食事が摂れるようになり、鼻の調子も良ければ退院日を1日前倒しできるかもしれません。と言われました。
よっしゃーーーーーー!!!!!!!!夕飯はお粥と補助食品を完食した。
入院4日目(術後2日)
夜中に点滴の交換があるので今日もなかなか寝られない。
私は血管が出にくい腕をしているので左腕に4回針を刺したがうまく入らなかった。なので利き手である右手の甲から点滴をしていました。
看護婦さんの担当が代わるたびに「点滴そこなんですか!?痛いですよね」と驚かれる。大丈夫、痛くない。それより鼻が痛い。
食欲なんて全くないが退院日を早めるために頑張って食事する。お粥とゼリーのみ完食。その他は無理!食べられない!笑
入院5日目(術後3日)
朝7時に鼻の綿を抜く。
先輩方が手術の記録を記したブログには「マジックのようにガーゼが鼻から延々と出てくる」と記されていましたが、私は綿球を取る→鼻水を吸引する→頬にテープで貼り付けてあるワイヤーを一気に引き抜く→ズポンっとデッッカイ綿が出てくるというものでした。
顎の下で受け皿を持っていたのですが、出てきた血だらけの綿が受け皿に入る前に口にあたりました。その生暖かい温度がとても気持ち悪くておえっ!と何度かえずいたが、胃には何も入っていないので吐かずに済みました。
お医者さんと看護婦さんは非常事態にもとても冷静で「力入れると血が出ます」と言われた。こっちだってやりたくてやってるわけじゃないねん!と思った。笑
綿球だけ鼻の入り口に詰めたところで処置が終了。
無事に午後14時以降で退院が認められました!!!よっしゃ!
退院後
1日3回の鼻うがいと1週間分の飲み薬を貰い退院しました。
現在手術から9日経過しましたが、鼻は通るようになりました!しかし匂い・味は全く分かりません。ま、日に日に回復している感覚があるので味覚嗅覚が戻るのもそろそろだろう(´∀`)
気になることが2つある
手術前に知人から聞いていた内容と2つ異なる点があった
①術後は血が喉に落ちるので吐き出さないといけない
→私は「血が喉へ流れるようであればすぐに教えてください」と言われました。術後に1度も鼻から口へ血や分泌物が流れることはなかった。
②鼻から詰め物を出すときの違い
→マジックのようにガーゼが延々と鼻から出てくると聞いていましたが、私は綿にくくりつけられたワイヤーを引っ張ることで一気に抜く手法でした。
実際に見たわけではないので違いははっきり分かりませんが、私の鼻に入っていた綿はタンポンのような形状。(女性にしか分からない表現ですみません)
私は鼻中隔湾曲症と副鼻腔炎の手術をダブルで行ったからか?重症度が高かったからか?理由は分かりませんが、聞いていた体験談と全然違くてびっくり!!!
今後の予定
術後11日目に外来の予約あります。噂ではカサブタを剥がす、なかなか痛い治療とのことで今から怯えています。笑
また経過を報告します!