強烈な頭痛に悩まされて丸2ヶ月。
慢性副鼻腔炎だったよおおおぉぉぉーーー!!!
副鼻腔炎ってなに
蓄膿症です。
最近、副鼻腔炎(蓄膿症)を発症する人が増えているらしい。新規の患者が年間100〜200万人とされ、約100人に1人の割合なんだとか。※アレルギーに関する専門サイト調べ
気管支喘息の合併症の一つに副鼻腔炎が挙げられるんだと。しかも喘息患者は難治性の「好酸球性副鼻腔炎」と呼ばれる新しいタイプの慢性副鼻腔炎が増えているんだと。この好酸球性副鼻腔炎を発症すると、副鼻腔炎と比較して治りにくく再発しやすいことが問題となっているんだと。厄介やん。
副鼻腔炎と診断された時に出ていた症状4つ
猛烈な頭痛が続く
産後から慢性的な寝不足により頭痛はずっと感じていましたが、4ヶ月程前から今までと比較できなほどの痛みを感じるようになる。今までは痛み止めを服用すれば効いていたが、いよいよ頭痛薬が効かなくなるどころか痛みが酷すぎて吐いてしまう。
頭を少しでも下へ傾けると痛みが一気に増し、痛くて倒れるのか立ちくらみ・めまいなのか分からない。とにかく下を向かないように意識して首を固定し生活していた。無理な姿勢により首と肩がガッチガチになる。笑
右の眉毛が猛烈に痛い
何もしていなくとも痛い。風が当たるだけで痛みが増します。
老化と疲労による疲れ目だと思って我慢。痛み止めも効かない。
左上奥歯3本がムズムズ痛痒くなる
冷たいものを当てても叩いてみても、この歯が痛い!と断定できない。奥歯3本すべてに違和感がある。
ムズムズ痛痒い違和感から脈拍痛を感じる痛みへと変化。痛みを2週間耐えていたが虫歯ならば早めに治療した方がいいか、と断念し歯医者へGO。
左顔面が赤みを帯び腫れる
様々な箇所の痛みを我慢し続けてきたがいよいよ外見に変化が出てくる。顔半分が腫れ赤くなってしまった。この時はアイスノンを左顔半分にゴムバンドで固定して冷やしながら生活。笑
入浴中などは脈拍痛を強く感じ「うぉーー」と唸り声をあげてしまうほどの痛みだった。
歯医者さんへ行ってみた
頭痛は慢性的なもので以前から感じていた症状なので、歯や顔左側が痛む原因は虫歯だと考え歯医者さんへ行きました。
症状を伝えると、冷たいものを当てたり・小さい器具で歯を叩いてみたり・歯茎を触ったりと色々試してくれました。
そこでお医者さんから言われたのは
「通常歯が痛む場合は触ったり刺激を与えた時に この歯だ!と痛む歯が特定できる。もしかしたら、奥から2本目の被せ物をしてある歯の見えない部分に虫歯ができているのかも。部分的なレントゲンを撮れば確認できるが、虫歯があったとしてもとても小さいものだと思うので即治療する必要はないと思います。どうします?」
即決!レントゲン撮る!せっかく病院来たんだからやれることはやる。
痛みを感じている歯の部分だけレントゲンを撮った結果、ほんとーに小さな虫歯が見つかりました!お医者さんがいうには、この小ささならすぐに治療する必要はないし歯磨きをしっかり頑張れば改善できそうだと。
でも起きている間ずっと歯と歯茎に違和感を感じているので、、
即決!被せ物取ってドリルで削る。
次回の予約日に被せ物とって治療開始することとなり一旦帰宅。
歯医者から帰宅後、心に残る違和感
実はお医者さんにこんなことを言われていた。
「痛みに強いあなたがこの小さい虫歯でこれほど痛がるなんて。虫歯が痛みの原因ならば、冷たいものや刺激を与えた時にこの歯が原因だと分かると思うのですが。」
確かに変だ。
有難いことに歯医者さんで色々な検査をしてもらったので、歯が原因でないことを想定してグーグル検索さんを頼ってみた。
すると副鼻腔炎という病気に今の症状がぴったり当てはまった!しかも喘息患者は副鼻腔炎を合併しやすいと書いてある。絶対これ!
耳鼻咽頭科 町の個人病院へ行ってみた
症状を訴えたところ「え〜姿勢悪いからただの肩こりでしょ〜」と言われ、肩や首筋と顔面をゴリゴリ押された。笑
絶対副鼻腔炎だと確信している私も引き下がらない。
レントゲン撮ってくれ、せめてファイバースコープで鼻の中を見ておくれ。と頼んでみたが、そんな機械は置いていないから大きな総合病院を紹介すると言われた。
絶対肩こりだから行くだけお金取られるだけだろうけど、と言いながら紹介状を渡された。笑
紹介状を持って大きな総合病院へ
この頃になると痛みで吐いてしまうほどだった。総合病院では新規の患者ということで待ち時間が2時間で座っていられないほどの痛みだ。
スコープを入れてすぐに「慢性の副鼻腔炎です。あぁ、こりゃ酷い。レントゲン撮る必要もないのですがどうします?」と言われたが、目の上や鼻の横にも膿が広がっている可能性もあるのでレントゲンを撮ることに。
なんと、顔全体に膿が溜まっていた!!!
レントゲンを撮ったことがない私でも、顔全体が真っ白になった絵を見た時「重症」なんだとすぐに悟りました。
しかも鼻の横の副鼻腔内にポリープ(鼻茸)ができていた!これは手術でないと取ることができない。喘息患者はポリープができやすいので手術してもまた再発すると断言されました。
おまけに鼻筋部分の骨が左にカーブしているらしく、骨を真っ直ぐにしないと左の副鼻腔の出口が狭いままなんだとか。
なかなか大掛かりな手術ということで全身麻酔で1週間の入院が必要なんだとか。
今日から薬を数ヶ月服用してみて効果が出なかったら手術しましょう!と案内されました。
どうか薬よ効いてくれ!!!頼む。
ここから慢性副鼻腔炎と喘息のダブル闘病が始まります。カーン(ゴングの鐘)