慢性副鼻腔炎の治療経過(治療開始〜3ヶ月)

慢性副鼻腔炎と診断されてから4ヶ月が経過し、1週間前から急激に回復してきました。

なんと痛みを感じなくなったのです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )頭痛がない生活なんて何年ぶり〜最高!

ここらで治療開始から3ヶ月までの治療経過をご紹介します!

 

治療開始〜3ヶ月

約一週間服用した薬が左側、それ以降〜3ヶ月服用した薬が右側です。

顔内部にある副鼻腔は元々空洞で、なんらかの原因によって膿が溜まり排出できなくなると副鼻腔炎蓄膿症)となります。

この膿を排出することを目的に薬を服用するわけですが、残念なことに膿には直接薬が効きません。この薬は抗菌薬、細菌を撃退する効果が期待できます。

細菌を死滅させれば患部の炎症がひき、充血や痛みなどを緩和してくれます。

 

私は副鼻腔と鼻の入口が腫れによって塞がってしまっていたので、まずは服薬で患部の炎症を抑え膿が出てくれることを期待しましょう!ということで薬を飲みました。

 

3ヶ月薬を飲んだ結果ですが、痛みで吐くほどの頭痛は無くなったものの、やはり脈拍痛は常に感じるし何より歯の付け根はずっと熱を持ったままでした。

 

再度レントゲンを撮りました

3ヶ月前のレントゲン写真では眉毛・鼻の横・目の下が真っ白に写っていましたが、治療の効果があったのか白い影はそれぞれの場所で半分程度に減っていました。

自分自身でも経過良好な手応えはありましたが、完治はしていないこともわかっていた。

 

残念なことに左目のしたの副鼻腔に大きいポリープが見つかり、これは手術でないと除去できないと言われました。

先日上げた記事にも書いたのですが、手術するならばポリープ除去と同時に副鼻腔の入口を広げる手術と左に少し寄った鼻の骨を真っ直ぐにする手術も同時に行うと。

しかも喘息持ち患者は高確率でポリープの再発がみられるんだと。今感じている奥歯のムズムズも手術したから感じなくなるとは限らないんだと。

1週間の入院、、、全身麻酔、、、無理ー!!!

 

いつか手術はするべきだけど、高確率でポリープが再発することを考えると今すぐに手術が必要な状態ではない。とのことなので、一度見送ることにました。

 

もう抗菌剤は処方できないらしい

この3ヶ月飲んでいた薬ではこれ以上は回復の見込みがないとのことで違う薬が出されました。

薬局で点鼻薬をみた時「なんだ点鼻薬か、効かなそうやん」と思ってしまった。少しずつではあるが出された錠剤を飲むと症状改善している気がしていたから残念だった。

 

先生からは「今の状態を悪化させないように頑張ろう。風邪をひかないとか、、くらいしか言えないんだけどね」と。

喘息でお世話になっている先生もそうだが、最近のお医者さんって優しいよね。言葉にすごく気をつけているっていうかさ。、、、話が逸れましたすみません。

 

鼻うがいと生理食塩水について

通院当初から自身でできることはやってみよう!と思い、鼻うがいをしていました。

薬局で買ってきた「ハナノア」を使っていたのですが、洗浄液がすぐ無くなるし高い。

自作もできるそうだが、毎日お湯沸かして塩を計量して冷ますなんてできない。

しかーし、薬局に生理食塩水が売ってないではないか!

 

数年前から処方箋がないと販売できないようになったんだって。

薬じゃないのに!?と思ってネットで調べたところ、薬物蔓延防止の意図があって処方箋が必要になったのではないかと予想している方を見つけました。

なるほど、最近よくニュースで見るもんね。

 

無事に生理食塩液をゲットできたので使ってみた。・・・喉が痛い!かなり塩を感じる!でも殺菌されてる感があって嫌いじゃない。笑

毎日使ってれば慣れるかな、と考えていたが1ヶ月使った今でも使いやすいのは断然ハナノア。さすが小林製薬さん。

 

私は鼻から出すタイプのケースを使っているが、口から出すタイプも販売されているではないか。絶対こっちの方が「やった感」感じるよね。明日探しに行ってきます!