風邪をこじらせ喘息を発症!咳の治療開始は早めに。

風邪をこじらせ咳喘息になりました!

自力で風邪を治そうとした結果持病を抱えることになりました。最近大人になってから喘息を発症する人が増えているんだとか・・・

私が喘息を発症した時の状態を下に記載したので、なかなか回復しない咳に悩んでいる方はご自身の症状と一度照らし合わせてみてください。

 

この記事のまとめ
  • 咳が2〜3週間続くようなら咳喘息を疑って
  • 治療開始が遅れると完治に時間がかかるので、まさか自分が喘息になるわけない!と思い込まず専門の病院に頼るべし
  • 「ただの鼻風邪」でも疲れやストレスが溜まっていると治りが悪く咳喘息を発症するリスクが高まる。休息は超大事!

 

※2022年に闘病を開始した頃の記録です。

 

私が咳喘息と診断された時の症状⑤つ

 一日中咳が出ている 息を吸うたび咳が出る

 

 咳が出て寝れない 上体を少し起こして寝ると呼吸が楽になるそうなのでやってみたが、入眠後30分程度経つと咳で起きてしまう。その度に起き上がり水分補給が必要。結果、寝る体勢がどんどん高くなり壁に寄りかかって90度の姿勢で寝るようになる。

細切れ睡眠で合計4時間程度しか寝れないので、当然ですが疲れは全く取れない。笑 寝室へ行っても咳が出て寝れないので、眠さの限界を迎えてから布団へ向かうようにしていた!

 

 痰が喉に張り付き呼吸が苦しい 鼻水・痰が数週間治らない。薬を飲んでも症状改善せず。

内科で処方された薬も効かず。

 

 入浴時に呼吸が苦しくなる 酸素が薄い場所に来た感覚。苦しくなると一度脱衣所に出て呼吸を整えていた。シャンプーを流す → 脱衣所に出て休憩する → リンスする など、通常の倍以上の入浴時間が必要だった 

 

 咳が止まらず会話もできない 病院(内科)へ予約の電話をかけるも咳によって全く話すことができず、「咳が落ち着いてから再度お電話ください」と切られる(笑)      ⭐︎ここで転機到来⭐︎

咳が落ち着く時がないので電話ができず途方に暮れていた時、自宅近くに呼吸器内科の個人病院が開院したことを思い出す!

早速電話してみましたが咳き込んでしまい話せない。すると「咳がひどいですね。救急で受入しますので到着したらインターホンのボタンを押してください。裏口から個室へご案内します。気をつけてお越しください、では失礼します。」と案内してくれたのです!

こちらが話せる状態でないことを一瞬で察し、受け入れ態勢を整えるだけでなく電話を向こうが切ってくれたのです。私が言葉を発しないよう配慮をしてくれたのです。

もし自宅近くに呼吸器内科がない場合は総合病院へ連絡すると良いでしょう。

 

処方薬は?

フルティフォーム125気道の炎症を抑え喘息発作を予防する効果があり、メプチンエアーは発作止めで使用すると説明がありました。

1週間程度薬を服用したら大分咳は良くなりました!まだまだ咳は出ますが呼吸困難に陥ることは無くなった。

 

一番感動したのがメプチンエアーの吸入器。1日2吸入4回までの使用が決められています。咳が止まらなくなった時にメプチンエアーを使うと5分後には咳が治っています。(30分から1時間経つとまた咳込んでしまうが)

本当に効果があるので、一日4回じゃ足りないもっと吸わせてくれ!!!と思っていましたが、吸入後に手が尋常じゃないくらい震えてしまうので少ない用量には理由があるのだと悟りました。スマホを片手で操作できなくなるほどの手の震え!

 

実は咳が酷くなる前に内科に行っていた・・・

私が喘息を発症するまでの経過

◎猛烈な喉の痛みが2日間続く(熱なし)

↓ 喉の痛み用市販薬を服用

 自宅でコロナ検査 陰性

↓ 喉の痛みなし。鼻水・痰が止まらない

↓ 総合風邪薬(市販薬)を服用

↓5日飲んでも改善しないため内科受診

(鼻水・去痰の薬を処方される)

 ※コロナ検査 陰性

↓薬を飲み切っても症状改善せず咳が出始める

↓鼻水・去痰・咳止めを内科にて処方

↓薬を飲み切っても症状改善せず

↓市販薬でどうにかしようと考える

↓一番強そうな咳止め薬を購入し服用

↓咳がケンケンという音に変わり呼吸が苦しくなる

→呼吸器内科を受診

 

まとめ

今振り返ると、、、自分が「健康」だと思って生きてきたので、病院へ行くことにかなり抵抗がありました。

風邪は市販薬と食事睡眠で治せると思っていたので、病院にお世話になるときは骨折した時と勝手に基準を決めていた。

子育て中だったこともあり睡眠時間は一日5時間程度。きっと疲れが溜まっていたのでしょう。でも疲労に気づけなかった、、、

なぜなら短い睡眠で生活できる力を授かったのだ超ラッキー(^○^)と考えてしまったのです。

 

私は「ただの風邪」から喘息を患いました。様々なところで「喘息の持病があります」と申告し、使用している薬を全て伝えなければならない場面に多数出会します。

 

今後は闘病記録を書いていきます!